「リーダーシップ」をテーマとした英語講演を開催
- 2011年07月09日
GC講座の一環として、2011年5月29日、横浜にて
英語で異文化に触れる講演『アメリカ海軍元士官が教えるリーダーシップ』を
開催しました。
ゲストスピーカー:Ralph Mattox(ラルフ マティックス)氏
21歳で海軍兵となり、航空機の操縦・メンテナンスに関わる職務を得意とする。
数々の船で勤務し、退役までの30年間のうち、実に19年間を海上で過ごす。
空母キティホーク(Kitty Hawk)では、さまざまな国籍の465人の部下をまとめ上げる。
現在は、妻と2人の子どもとともに横浜市に在住。
夫婦で自宅の英語教室を運営しながら、各種イベント・研修講師として活躍している。
(※米軍の日本駐留についてはさまざまな議論がありますが、
今回は、マティックス氏の「組織のリーダー」としての経験が
企業など一般の組織にも通ずるものがあり、多くの方の参考になると
考えたため、お話しいただくことにしました。)
『アメリカ海軍元士官が教えるリーダーシップ』
- 海軍から仕事場、家庭まで 共通するリーダーシップの本質とは
- バックグラウンドの異なる、465人の部下を率いたコミュニケーション術
- 新人は最初の48時間が勝負、人材をダメにしないための「メンターシップ」
- 後を任せられる「次のリーダー」の資質とは
などについて、英語で講演していただきました。
講演後のまとめとして、ファシリテーター(金井さやか)による
日本語・英語を交えた内容の振り返りフォローを行い、参加者の理解を深めました。
参加メンバーの感想より:
マティックス氏は、
・優れたリーダーとは
・優れたリーダーになるためには
といった点をわたしたちにも理解できるような易しい英語でお話しくださった。
アメリカの軍隊というと、命がかかっている、私たちの日常とだいぶ違う、
というイメージがあったにもかかわらず、参考になる部分がとても多いのに感心した。人を統率するには、「メンター」となり、聞き手となる必要があること、
周囲の人とコミュニケーションをよくとって、一歩一歩改善に向けていった話など、
穏やかな風貌からは想像もつかない努力家であったことに感心しながらお話に聞き入りました。
本リーダーシップ講演の開催、講師派遣についてもご相談に乗ります。
どうぞお気軽にお問い合わせください。